姿勢を歪みのない生まれたままの姿にストレッチポールの驚くべき効果!

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現代人の多くが抱える「姿勢の歪み」。スマホの長時間使用やデスクワーク、運動不足などが原因で、私たちの姿勢は少しずつ本来のバランスを失っています。そんな姿勢の乱れが、肩こりや腰痛、疲れやすさの原因になっていることをご存じでしょうか?

そんな中、姿勢改善のセルフケアアイテムとして注目されているのが「ストレッチポール」。特に、ストレッチポールを使った基本エクササイズ「ベーシックセブン(Basic7)」は、たった10分ほどで驚くほど体が軽くなり、自然な姿勢にリセットされると話題です。

今回は、この「ストレッチポール」と「ベーシックセブン」に焦点を当て、その効果とやり方をご紹介します。

ストレッチポールとは?

ストレッチポールは、円柱状のフォームローラーで、主に姿勢改善・筋肉の緊張緩和・体幹バランスの調整に使われます。長さは約98cm、直径15cmほどで、程よい硬さと弾力があるのが特徴です。

寝転ぶだけでも背骨のS字カーブをサポートし、重力によって筋肉の緊張を自然に緩めてくれるため、整体に行かずとも自宅で手軽に「身体の初期化」ができる優れものです。

ベーシックセブンとは?

「ベーシックセブン(Basic7)」は、ストレッチポールを使った7つの基本エクササイズの総称です。これは、一般社団法人LPNが提唱しており、初心者でも安全かつ効果的にストレッチポールを活用できるように設計されています。

ベーシックセブンの流れ

1. 基本姿勢

ストレッチポールに縦に仰向けになり、頭とお尻がポールにしっかり乗るようにします。両膝は立て、足は肩幅。手のひらは上に向けてリラックス。

2. 鳥の羽ばたき運動

ストレッチポールに乗り、手の甲と肘を床につけ、腕を開いていく、肩の高さまで腕を上げたら、元の位置に戻す。

3. 床磨き運動

肘と手首を床につけて、床に円を描く、慣れたら円を小さくしていく、回した時に揺れが肩甲骨に伝わるのを意識して、肩周りが緩むのを感じていく。

4. 肩甲骨の運動

天井に向かって前ならえをする、肩を前に出して天井に向かって伸ばす。力を抜いて肩の位置に戻す。

5. 膝緩め運動

両脚を伸ばして膝を軽く曲げる、力を抜いて膝を伸ばし、曲げ伸ばしを繰り返す。

6. つま先バイバイ運動

膝を伸ばして、つま先でバイバイする様に外側、内側に揺らす、慣れたらバイバイの動きを小さくしていく。

7. 小さな揺らぎ運動

基本姿勢になり、全身の力を抜く、海藻になったイメージで左右に小さく揺らす。

終わったらセルフモニタリング

ボールから降りたら、セルフモニタリングをして、床に寝たときの体の変化をチェックしてみましょう。骨格が整い、背中が床にぺったりとつくようになっているのを感じるはず。

ストレッチポールがもたらす「驚くべき効果」

1. 自然な姿勢にリセットされる

背骨や骨盤が本来の位置に戻り、無意識でも美しい姿勢が保てるようになります。

2. 肩こり・腰痛の緩和

筋肉の緊張が和らぎ、血流が改善されることで、慢性的な不調が軽減します。

3. 深い呼吸ができるように

胸が開き、呼吸が深くなり、自律神経が整いやすくなります。心身のリラックスにもつながります。

4. パフォーマンスアップ

姿勢が整うことで、スポーツや日常動作における体の使い方がスムーズに。疲れにくい体へと導かれます。

1日10分でOK!継続が鍵

ベーシックセブンは、毎日続けることでより効果を発揮します。とくに朝起きた時や、寝る前のリラックスタイムに行うのがおすすめです。

「時間がない」「運動が苦手」という方でも、テレビを見ながら、音楽を聴きながらできるので、無理なく習慣化できるのが嬉しいポイントです。

まとめ:生まれ持った姿勢に戻ろう

ストレッチポールとベーシックセブンは、誰でも簡単に取り入れられるセルフケア法。まるで整体を受けた後のようなスッキリ感が自宅で味わえるのは、本当に驚きです。

本来の自然な姿勢=「生まれたままの姿」に戻ることは、健康への第一歩。今日からぜひストレッチポールを取り入れて、自分の体をいたわる時間を作ってみませんか?

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この記事を書いた人

経験豊富なトレーナーとして、国内外の一流アスリートのサポートを行ってきました。多くの資格を取得し、ダイエット・筋力アップ・ボディメイク・競技パフォーマンス向上に最適なプログラムを提案。初心者から上級者まで、個々の目標に合わせた分かりやすい指導で、理想の体づくりを実現します。