最近急増している「低価格・24時間ジム」。「月額数千円で通い放題」「深夜でもトレーニングできる」といった魅力から、気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、実際の利用者の声や、24時間ジムのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。これからジムに通いたい初心者の方にもおすすめの内容です!
24時間ジムとは?主な特徴と代表的なジムブランド
まず、24時間営業の低価格ジムには以下のような特徴があります:
- 月額2,000〜7,000円程度とリーズナブル
- 年中無休・24時間いつでも利用OK
- 無人の時間帯あり(スタッフは常駐しない場合も)
- マシン中心で、スタジオやプールなどは非搭載のケースが多い
代表的なジム:エニタイムフィットネス / chocoZAP / ジョイフィット24 など。
それぞれの特徴、こんな人にオススメ!
【1】エニタイムフィットネス(Anytime Fitness)

特徴:
- 世界中に展開している24時間ジム。
- フリーウェイトやマシンが豊富で本格的なトレーニング向け。
- 会員は世界中の店舗を相互利用可能(30日以降)。
- 無人の時間帯もあるが、マシンの質と種類は高評価。
向いている人:
- 筋トレをしっかりやりたい人
- ある程度トレーニング経験がある人
- 海外や出張が多く、いろんな店舗を使いたい人
月額料金:
- 約7,000〜8,000円前後(地域によって変動)
【2】chocoZAP(チョコザップ)

特徴:
- RIZAP監修で話題の「初心者特化型の24時間ジム」。
- 服装自由・靴履き替え不要・5分から気軽にがコンセプト。
- セルフエステや脱毛機器など、他のジムにはない設備も。
- トレーニングマシンは基本的な有酸素+筋トレに絞られている。
向いている人:
- 運動初心者
- ジムに慣れていない人、気軽に通いたい人
- 隙間時間にサクッと運動したい人
月額料金:
- 一律3,278円(税込)(全国共通)
【3】ジョイフィット24(JOYFIT 24)

特徴:
- エニタイムに近いタイプのマシン特化型ジム。
- 店舗によって多少の違いはあるが、フリーウェイトや有酸素マシンが充実。
- エニタイムよりやや地域密着型で、スタジオ併設の総合型店舗も一部に存在。
- スタッフの対応やサポート体制は店舗によって差がある。
向いている人:
- 中級者~上級者向け(※サポートは少なめ)
- 近所にジョイフィットがある人
- エニタイムと比較してみたい人
月額料金:
- 約6,000〜8,000円前後(地域による)
3社まとめ
項目 | エニタイム | chocoZAP | ジョイフィット24 |
---|---|---|---|
ターゲット層 | 中〜上級者 | 初心者・運動嫌いでもOK | 初〜中級者 |
月額料金 | 約7,000円前後 | 3,278円(税込) | 約6,000〜8,000円 |
設備充実度 | 高(フリーウェイト多) | 低(マシン限定) | 高(店舗により差) |
サポート体制 | 店舗による(少なめ) | なし(完全無人) | 店舗によりバラつきあり |
特徴 | 世界中で使える | 服装自由・気軽さ重視 | 地域密着型・マシン豊富 |
24時間ジムのメリット5つ|安いだけじゃない魅力とは?
1. いつでも通えて、時間の自由度が高い
深夜や早朝など、自分のライフスタイルに合わせて通える自由さが大きな魅力。系列する店舗をどこでも使えるなど、出先や出張先などでもトレーニング可能!
2. 月額料金がとにかく安い!
5,000円以下で通える施設も多く、コスパ最強のジムとして注目されています。
3. 初心者や女性も通いやすい雰囲気
服装自由・靴の履き替え不要など、気軽に始めやすい環境が整っています。
4. 混雑を避けて自分のペースで運動できる
24時間営業だから、混み具合を避けて静かに集中できる時間帯を選べます。
5. 手軽なスマホ入館やシンプルなシステム
多くのジムがアプリでの入館・退館や利用状況の確認に対応しています。
24時間ジムのデメリット
1. トレーナーのサポートが受けづらい
無人の時間帯やそもそもサポートをしていない店舗もあるため、フォーム指導やメニュー相談が難しいケースがあります。
2. 設備は必要最低限なことが多い
シャワーやロッカーが簡素で、総合型ジムに比べて快適性は劣る場合もあります。
3. モチベーション管理が自己責任になる
「いつでも行ける=行かなくなる」ことも…。
4.施設の不備などが多い
ほとんどの時間帯が無人になっているようなジムもあり、マシンの故障不備、清掃が行き届いていないなど管理があまり行き届いていないことも。
継続には習慣化がカギです。
24時間ジムはこんな人におすすめ!
- 忙しくて決まった時間に通えない人
- コストを抑えてジムに通いたい人
- 自分のペースでトレーニングしたい人
- 初心者でまずは気軽にジムを始めてみたい人
通う上で抑えておきたいポイント!!
【1】立地(自宅・職場から近い)
- 最重要ポイント!
- 自宅や職場から徒歩・自転車・1駅以内で通える場所が理想です。
- 遠いと「今日はいいや…」となりがち。近ければ行くハードルがぐっと下がります。
【2】混雑時間が自分と合っている
- 自由に通えるとはいえ、混みすぎているとストレスになります。
- 自分が通う予定の時間(早朝・深夜・昼間など)が空いているかどうか、事前にチェックすると◎
【3】セキュリティや女性専用スペースの有無(特に深夜利用)
- 夜間に通う場合は、セキュリティカメラ・警備・照明・鍵付きロッカーの有無は重要です。
- 女性は「女性専用エリア」「専用ロッカー」があると安心して利用できます。
【4】シャワー・ロッカーの快適さ
- トレーニング後にシャワーが使いやすいかは大事。
- ロッカーが狭い・古い・有料だったりすると、不便でモチベーションに影響します。
【5】設備やマシンの種類が自分の目的に合っている
- 自分がやりたいトレーニング(筋トレ、有酸素、ストレッチ)に必要なマシンやスペースが揃っているか確認しましょう。
- フリーウェイトを重視したい人は、ダンベル・ベンチの台数なども要チェック。
【6】サポートが受けられる時間帯が合っている
- 24時間営業でも、スタッフの常駐時間は限られていることが多いです。
- マシンの使い方やフォームを教わりたい場合、自分の通える時間にスタッフがいるか要確認。
【7】施設の清潔さ・雰囲気
- トレーニングに集中できるためには、清潔感・照明・音楽などの雰囲気も大事。
- 居心地が悪いと足が遠のきがちです。
【8】価格と通う頻度のバランス
- 「安いから」と選んでも、通いにくければ意味がありません。
- 少し高くても快適で行きやすいジムの方が、結果的にコスパは良くなることも。
条件 | ポイント |
---|---|
立地 | 徒歩・自転車圏内が理想 |
混雑具合 | 自分の時間に空いているか |
セキュリティ | 深夜利用でも安心できる設備 |
快適性 | シャワー・ロッカー・清潔さ |
設備 | やりたいトレーニングに合っている |
サポート体制 | 必要な時間にスタッフがいるか |
料金 | 安さより「通いやすさ重視」がおすすめ |
体験や見学から始めるのがおすすめ!
ほとんどのジムは無料体験・施設見学を実施しています。
まずは気になるジムをチェックして、自分に合った環境かどうか確かめてみましょう。
まとめ|24時間ジムは「コスパ重視」の人に最適な選択肢
24時間ジムは、忙しい現代人のライフスタイルにマッチした新しいジムの形です。
自分の目的と生活スタイルに合えば、コストを抑えて健康的な生活をスタートできるはず。
「安いけどどうなの?」と迷っている方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?
一度やってみて、効果が感じられない場合は、しっかりとトレーニングサポートをしてくれるジムに通っているのも良いかもしれません。トレーニングはとても奥深く、やり方、戦略により大きく効果が変わります。